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再開発の駐輪場への影響・あんしん歩行エリアなど活発に審議 - 自転車対策審議会

6月18日、自転車対策審議会が行われ、委員の鈴木智議員が参加しました。

審議では、はじめに蕨駅西口再開発の影響について、@現在の西口第1自転車駐車場の駅よりの一部が使えなくなり、代わりに駅から遠い側に新たに自転車駐車場を広げること、A一時置き場として利用されている西口第2駐車場の4分の1から5分の1程度に敷地を利用して、再開発地域内にある消防団第2分団車庫を移すことなどが報告されました。鈴木議員は、再開発がおこなわれるかどうかは未定であることを指摘したうえで、一時置き場としての機能の確保などについて質問。そのほかの委員からも、スケジュールや駐輪スペースなどについて質問がされました。また、駅から遠くなることや、再開発の工事期間中は駐輪場から駅への通路が大幅に遠回りになることなど、影響を心配する発言が相次ぎました。

自転車放置防止条例改正に関わる審議でも、あんしん歩行エリアを広く設定してほしいという意見や規制の必要性を認める意見のほか、適正な自転車利用者まで乗り入れを禁止するかのような表示には疑問との意見や、利用者の利便性の問題など、活発な発言。結局、自転車乗り入れの自粛を求める表示については、提案内容を再度検討という方向が示されました。

他にも、放置対策のバリケードの設置位置、盗難自転車の警察での対応要請などが話し合われました。