学校給食センター運営委員会の報告
市会議員 やまわき紀子
7月11日に蕨市立学校給食センター第1回の運営委員会が開催されました。
はじめに7月2日で改選となったため委員一人ひとりに委嘱状が交付されました。その後、平成18年度の給食数及び学校給食費調定収入状況、給食用賄材料費の内訳、第3学期給食用賄材料購入価格状況、栄養状況についてそれぞれ報告がありました。
平成18年度の給食費未収入額は197万円となり小学校46人、中学校37人で母子家庭や経済的に苦しい家庭が多くなっているとの報告がありました。
賄材料については、牛肉は一切使用していないので偽装問題には関係がないこと、中国産のきくらげ、里芋、緑豆春雨については残留農薬や食品添加物のリストや証明書をもらっているので心配ないことが報告されました。
牛肉使用について、狂牛病の発生が原因で平成13年10月から牛肉使用を自粛しているが、子どもたちからの要望や、全国的にも自粛が解除されているので、当市でも9月から国産牛に限定をして使用したいとの報告がされました。しかし、高価格のため学期に一回程度の使用を考えているとのことでした。地産地消の推進では、7月4日に地元のじゃかいもと玉ねぎが入った夏野菜カレーを実施し、西小5年生で農家の皆さんと給食交流会を開き好評であったことから、毎学期実施をしていきたいとの報告でした。