高齢者医療の改悪をやめよ - 宣伝に反響ひろがる
社会保障をよくする蕨の会は、後期高齢者医療制度について2回めとなる宣伝を蕨駅の東西口にて、2日の夜に行いました(写真)。会の構成団体から20人が参加、1時間の行動で105筆の署名が集まり、宣伝用ティッシュ700個が配布されました。他に、平和を守る会から15筆、生健会塚越班から43筆、共産党塚越東支部から27筆の署名が届けられました。
来年4月実施予定の制度、保険料の年額平均は94400円(月額8280円)との試算が、広域連合の9月の懇話会で示されています。従来の国民健康保険税より大幅に上がる見通しです。
国民皆保険制度を持つ先進国では例をみない、年齢によって医療内容に差をつける制度のひどさ、団塊の世代が後期高齢者になっても、国の負担を減らすために、国民個々の負担を増やしておくことが目的であることなど、この日の宣伝では、制度の狙いを大いに訴え、来年4月の実施の凍結と改善を呼びかけました。宣伝に日本共産党から志村・鈴木・梶原各市議が参加しました。