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被爆者と心をひとつにして
被爆者連帯援護わらびの集い開催される


6・9行動で1年間集めた募金を原爆被害者団体協議会の方々に手渡される
6・9行動で1年間集めた募金を原爆被害者団体協議会の方々に手渡される
 原水爆禁止蕨市協議会は、12月1日(土)午後、自治会館において第27回被爆者連帯・援護わらびの集いを開催しました。  
 山脇副会長の挨拶、司会ですすめられ、はじめに炭谷会長が「被爆者の心を心として運動を進めていきましょう。来年にむけての核廃絶運動の出発点としたい」と挨拶されたあと、一年間蕨駅頭などで寄せられた被爆者援護のための募金を埼玉県原爆被害者団体協議会と蕨市被団協の方へそれぞれ手渡されました。「寒い日も暑い日も苦労して駅頭で集めていただいた募金は大切に使わせていただきます」とお礼の言葉がありました。
 集いには、田中県被団協服会長、加良谷事務局長、服部蕨市被団協会長の3名が出席され報告しました。
 田中さんは、原爆症認定集団訴訟の取り組みや、政府の認定見直しの動きについて詳しく報告。服部さんは「100人のうち10人の子どもが核の恐ろしさをわかってもらえたらと思って、これからもあの日の事を伝えていきたい」と述べました。その後、22名の参加者が自己紹介と共に平和への思いを語り被爆者の方と交流しました。