フレッシュみんなの忘年会盛大に開かれる - 150人以上の熱気つどう - 頼高市長が6ヶ月余の市政を報告
15日夜市民会館で、フレッシュみんなの会の「市政報告会&忘年会」が行なわれ、150人を越える市民が参加しました。広田会長が冒頭、蕨史上最高得票で当選した6月の市長選挙への、市民の協力に対し感謝のあいさつ。作家の中島道子氏が来賓あいさつをしました。
つづいて頼高英雄市長が市政報告。就任後6ヶ月余りの活動について、「市長の仕事は大変だが、愛する蕨のためのもので、やりがいがあり楽しい」と紹介。就任あいさつでの「蕨はひとつ」と、市職員を信頼する立場を改めて述べました。就任後の3回の議会でマニュフェストを実施している過程を報告。9月議会で削除された蕨駅へのエレベーター関連予算は、次の3月議会に再度提案したいと述べました。
市長は、いまの蕨の厳しい現状についても率直に報告したいと話を展開。@戸田競艇からの収入が過去最低に落ち込むこと。A後期高齢者医療制度によって、市民の負担を増やさざるを得ないこと。B多くの公共施設が大規模修繕もされずに今にいたっていること、土地開発公社の多額の債務、中央第一区画整理の見通しの難しさなど、前市政から引き継いだ重い課題に立ち向かわなければならないと語りました。
最後に市長は「蕨の現状を市民にお知らせし、厳しい中でも一歩一歩あたたかい市政を進めていきたい。市民のみなさんと話し合っていくことで希望への一歩も踏み出していける」と、熱く語りかけました。
第2部の忘年会は、炭谷巴之助副会長が乾杯のあいさつ。村松直則さんと京極加津恵さんによる民謡、音楽グループ「南町たんぽぽ団」によるフォークソングが披露され大盛況でした。蕨駅にエレベーターの設置を求める市民の会から、13日に議会各会派に行なったエレベーター設置の要請活動が紹介され、各会派の態度も報告されました。
会場は最後にビンゴゲームで盛り上がり、2007年を締めくくり来年を語るにふさわしい集まりとなりました。第2部では日本共産党の志村茂団長があいさつ。山脇・鈴木・梶原各市議が紹介されました。
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