「今日は昨日の続きではない」- 全県に革新懇談会を - 埼玉革新懇総会
19日に埼玉会館で埼玉革新懇総会が開かれました。埼玉革新懇は「平和・民主・革新の日本をめざす埼玉の会」の通称。思想・信条、政治的立場の違いをこえて、政治革新の目標、切実な要求で一致するすべての政党、団体、個人が力をあわせています。
この日の総会では、昨年夏の参議院選挙で与野党が逆転し「国民の声が政治を動かす激動の歴史の一幕を開いた」と評価、蕨市長選挙の勝利も紹介されました。今後は、県内各地に革新懇を結成していくことが確認されました。
総会後、自治体問題研究所の池上洋通氏が「地方自治でつくる共生の社会」と題して講演。昨年の参議院選挙は、自民党支持層のうち1400万人が投票に行かず、自民党が勝手に負けた選挙。(民主党は議席は伸ばしたが票は伸ばしていない)。いま政治は激動し、価値観が変化している。今日は昨日の続きではない、貧困を正面から見ないといけない、政治は変えられる、変えられるかもしれないと思う人が増えていると述べ、勝者も敗者もない地域社会をつくろうと呼びかけました。
総会と講演会には、日本共産党蕨市議団から梶原秀明市議が出席しました。
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