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埼玉中央メーデーで頼高英雄蕨市長が挨拶

挨拶するよりたか英雄蕨市長
挨拶するよりたか英雄蕨市長
埼玉県中央メーデーが北浦和公園で行われる
―頼高英雄蕨市長が挨拶―

 5月1日、埼玉県中央メーデーが北浦和公園で行われ、2400人が参加しました。蕨市からも多数が参加し、日本共産党蕨市議団は全員が参加しました。
 原富悟実行委員長(埼労連議長)は、「後期高齢者医療制度や日雇い派遣にみられる雇用形態の悪化等への国民の怒りが、山口県の衆院補欠選挙や埼玉県ふじみ野市の県議選再選挙の結果にあらわれた」と指摘。「衆院解散・総選挙で、私たちの要求を実現する立場に立つ議員をたくさん国会に送り出そう」と呼びかけました。
 地方自治体の首長で唯一参加した頼高英雄蕨市長は「市民の生活が苦しくなるなか、住民生活に直結する市町村の役割はますます重要です。福祉の向上を図るのが地方自治体の役割であり、その原点にかえった市政運営に力を尽くしたい」と挨拶しました。
蕨から参加したみなさん
蕨から参加したみなさん
日本共産党から塩川鉄也衆院議員、小松崎久仁夫県委員長、あやべ澄子・伊藤岳両衆院比例予定候補、山川すみえ県議(4月27日に当選)が来賓として出席。代表して挨拶した塩川衆院議員は、「労働者のたたかいが政治と大企業を動かし、非正規雇用の是正を求めるたたかいが新たなうねりを広げている。労働者派遣法の抜本改正や、後期高齢者医療制度の廃止へ向け怒りの声を結集し、政治を動かそう」と呼びかけました。
 集会は各労組からの発言やデコレーションコンテストの発表、メーデー歌の合唱を行ったあと、県庁前までデモ行進をしました。