市政に市民の声を 市長タウンミーティング始まる
蕨の市政に市民の声を生かし、また、行政と市民が一体となったまちづくりを進める目的で、市長タウンミーティングが始まりました。蕨市基本構想の見直し作業が控えていることもあり、今年については、まちづくりテーマ別に開催することとされ、第一回目となった5月17日(土)の中央公民館、22日(木)の南公民館では「安全、安心のまちづくり」をテーマに活発に意見が交わされました。
中央公民館には28人の市民が参加。市長からこの間の取り組みや市政の状況などについて報告があった後、市民からは、住宅が密集する地域での防災対策や自転車対策や交通安全などの質問が寄せられました。また、災害弱者対策の充実を求める要望や「市民が自分でできる災害対策など知らせるべき」などの意見も出され、活発な議論となりました。
又、南公民館では33人が参加。公園の問題や街灯の設置状況、火災報知機の設置に係る問題など、こちらもたくさんの意見や質問が交わされました。
タウンミーティングは、6月から7月にかけて、「子育て・教育」「高齢者・障害者・健康づくり」「商業・市民活動」のテーマで行われる予定です。