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７５歳以上市民への人間ドック補助の補正予算提出へ - 国保協議会で市長表明

８月21日市役所にて国民健康保険運営協議会が開かれ、市議会選出の委員である梶原秀明市議が出席しました。

協議会の冒頭、頼高英雄市長が報告を兼ねたあいさつ。75歳以上の市民へ人間ドックなどの補助を４月にさかのぼって行なうよう、９月定例会(2日開会、30日まで)に補正予算を提案すると表明しました。

この日の協議会には、０７年度国民健康保険特別会計決算と、出産一時金を現行35万円から38万円に引き上げる条例改正案が提出され、いずれも全委員の賛成で原案が了承されました。出産一時金の増額は、通常分娩で脳性まひとなった患者の救済を目的に、国が「産科医療保障制度」を始めることに対応するもので、実施は来年１月の予定。条例改正案は12月市議会に提案したいとの説明です。