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今に見ろおば捨山が噴火する - 10・15天引きショックで社会保障の会が宣伝行動

社会保障をよくする蕨の会は10月15日蕨駅両口で午後5時から7時まで、後期高齢者医療制度の廃止を訴える宣伝を行ないました。この日は、後期医療の4回目の天引きと、国民健康保険税の1回目の天引きが行なわれました。各団体から総勢32人(西口20人・東口12人)と多数が参加し、後期医療廃止署名171筆の賛同があり、用意したチラシ6百枚が受け取られました。この行動に日本共産党から、志村・梶原両市議が参加しました。

北町に住むAさんは、「国は保険料が安くなったとインチキ宣伝をしている。資産をたくさん持っている人は、資産割がなくなったから、たしかに安くなった。しかし私は、夫婦で5万も『ごまんと』あがった」と話していました。16日に日比谷野外音楽堂で行なわれた年金者一揆集会では、むしろ旗川柳「今に見ろおば捨山が噴火する」などが披露され、大喝采をあびました。

【22日に蕨市と懇談】
社会保障をよくする蕨の会は、今年で3回目となる蕨市との懇談を行ないました(詳報は今後掲載)。介護保険制度など7つの分野で蕨市の対応や、後期医療制度の廃止を国に求めることなどを訴えています。

介護保険分野では、軽度者などへのサービス切り下げを行なわないことや、介護保険料(来年度改定予定)を値上げしないこと。医療保険分野では、検診の自己負担(課税世帯8百円)を無料にすることなどを要望しています。