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総選挙で社会保障たて直す反転攻勢の年に! - 蕨の会が年次総会

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社会保障をよくする蕨の会(石川保会長)は2009年度の総会を3日夜、中央公民館で開き、11団体19人が参加しました。冒頭石川会長は、前身の介護保険をよくする会の発足から8年の経緯を振り返り、各団体の奮闘に謝意を表しました。

来賓として出席した頼高英雄市長は、2200億円の社会保障削減を続けていいのかが国でも議論になっていると述べ、市民のくらしが厳しい時だからこそ自治体の役割が大きいと発言。国保、介護保険、子ども医療費、後期医療などの市政運営について紹介。いまの市財政により、厳しい選択が迫られつつあると報告しました。

総会では各団体から活発な意見が出されました。8月の社会保障学校の重要性。国保や市立病院の学習会を企画してほしい。後期医療広域連合議会を傍聴したい。戸田市で9800世帯に市税の督促状を発行しているとの報告、などの発言がされました。総会は、きたる総選挙で社会保障を充実させる政治を実現することなどの09年度方針、会計報告、新役員などを確認、石川保氏を会長に再選し閉会しました。日本共産党市議団から、志村茂団長と梶原秀明市議が出席しました。

会では、20日の後期医療広域連合議会(13時半、埼玉会館)の傍聴と、25日の蕨地域集会(光のデモ、18時半、市民会館)への参加を呼びかけています。