小中学校で一斉に入学式
小中学校でいっせいに入学式
来年度から小学校3・4年生でも少人数学級に
蕨市内の小中学校の入学式が4月8日、一斉に行われました。桜がまい散る良いお天気の中、式典での新入学児童・生徒は、どの学校でも新生活への不安と緊張の表情も見られましたが、大変立派でした。
小学校7校の新入学児童数は485名で昨年より56名減でした。中学校3校の新入学生徒は479名で昨年より14名増でした。
1クラスの児童生徒数の上限は、小学校1・2年生が35人、中学校1年生が38人、それ以外は40人になっています。
日本共産党は、一貫して少人数学級の実現を国・県・市に求めてきました。また教師や保護者と一緒に署名活動などを行い、小学校1・2年生と中学校1年生での少人数学級を実現してきました。また、頼高英雄市長は、小学校全学年での少人数学級の実現を選挙公約に掲げました。2010年度からは3・4年生で35人学級を実施する予定であり、09年度には教員採用試験などを行う準備経費が計上されました。現在の小学校1・2年生の保護者からは、これで3年生になって多人数学級になって苦労する心配がなくなると期待する声が寄せられています