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市制50周年オープニングセレモニー盛大に - 人口4万4千から現在へ大きく発展の蕨市

蕨市市制施行50周年のオープニングセレモニーが、快晴の4月29日、旧中仙道に面した市役所第2駐車場で行われました。

冒頭、頼高英雄市長(50周年実行委員長)があいさつしました。江戸14代将軍家茂の正室・皇女和宮(1846‐77年)がかつて蕨宿に休泊したこと、120年前の1889年に、蕨宿と塚越村の合併で蕨町ができたこと、市制施行当時の市の人口は約4万4千5百人だったこと、などの歴史を紹介。市制50周年を市民みんなで喜び合いたい、今後のいっそうの発展を願うと述べました。来賓として、岡田議長と田中商工会議所会頭があいさつし、日本共産党の志村・山脇・鈴木・梶原各市議も紹介されました。

ついで上野副実行委員長が、蕨市の新しいシンボルマークとキャッチフレーズを紹介しました。さらに新しいマスコット「ワラビー」の着ぐるみが登場。30周年記念の旧「ワラビー」とともにお披露目されました。

50周年行事は今後、5月27日のわらびチャレンジデー、8月21日のNHKラジオ体操、9月23日のなんでも鑑定団の鑑定大会、11月1日の記念式典など、1年を通して行われます。市主催行事の他に市民団体による冠事業も行われていきます。5月は9日に、わらび平和のつどい(市民体育館)、伊禮俊一ライブ(市民会館)、17日に、和楽ってわらび(朝市・中央3丁目のヤマニさん前)、布ぞうり講習会(中央公民館)、31日に、民謡民舞大会(市民会館)がそれぞれ行われます(一部終了)。