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「蟹工船」から「資本論」へ憲法25条生存権を生かす道 - 12月13日開催(無料)

新日本出版社の「資本論」=各分冊1223円
新日本出版社の「資本論」=各分冊1223円
とき  2009年12月13日(日)午後1:30〜5:00
会場  埼玉会館3階3C(JR浦和駅西口徒歩6分)
講師  宮川彰先生(首都大学東京 教授、経済学博士、経済理論研究者)
主催  埼玉資本論教室運営委員会

この講演は、埼玉資本論教室第3巻開講に先立って開かれるものです。どなたでも自由に参加できます(無料)。なお、「教室」は1月10日から毎月第2日曜日を基本に、埼玉会館を会場に、午後1時から5時まで、全13回で行われます。(1月からの教室の受講料は、3万円。30歳以下2万円、学生1万5千円、分納可)。1巻・2巻を学習していない方も、どなたでもお気軽に受講できます。講師の宮川先生は、20年間、首都圏を中心に講師・研究活動を続けている、資本論の第一人者。わかりやすさ、気さく、ユーモアがあり情熱的、その誠実な講義は大変好評です。

お問い合わせ・申し込み先
 048‐887‐0289(電話/Fax すがさわら)
 pdemit@gmail.com(eメール 吉田満)

講師からのメッセージ:現代社会の病に、「資本論」で診断と処方を
 こんな社会にだれがした!? 社会の安全網はズタズタ。失業者350万人。3万人を越える自殺者。いまこそ「資本論」で世直しの指針を求めるときです。徹底診断して応急処置と根本治療の処方と展望を明らかにすべきときです。「資本論」第3巻は、資本論全巻のまとめ。そう聞いてたじろぐことはありません。むしろ、第1,2巻の「価値」「剰余価値」よりももっと身近な、価格現象やもうけ話や景気の動き、収入の現象がふんだんに論議されます。いまこそ第3巻の出番です。また、これから「資本論」をひもといてみようと考えている人にも、第3巻学習をおすすめします。