守ろう 暮らしと仕事、なくせ貧困!- 2009県政要求行動おこなう
11月20日、2009年県政要求共同行動が浦和の埼玉会館などで行われました。社会保障をよくする蕨の会から3人、日本共産党市議団から梶原市議が参加しました。
県政要求行動は今年で16回め。「保健・医療・福祉」分野の懇談は、@医療、A介護、B保健予防、C障害者福祉、D子育て・保育、E生活保障の6課題で県当局と懇談。本紙では内容を順次紹介します。
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@医療についての懇談
生活困窮者に対する一部負担金減免の周知と、医師・看護師不足の対策などを求めました。一部負担金の減免については国保医療課が回答。「必要な策の一つと認識している。県内70自治体のうち69自治体で条例等を定めている。厚労省が7月1日付の通知で「適切な減額」を求めていて、引き続き周知する」と述べました。また、医師不足問題に対し保健医療政策課が「医師の絶対数不足は認識していない。偏在が問題」と回答したことに参加者から批判が集中。県保険医協会の代表などが、人口当たりの医師数は埼玉が全国最下位との数字も示し発言。総選挙で全政党が医師増を公約したことを重くとらえよ、と述べました。
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