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蕨市制施行50周年記念事業
「女性議会」開催される


11月16日(月)、蕨市制施行50周年記念事業としてはじめての「女性議会」が市役所4階の議場にて開催されました。
開会セレモニーでは頼高英雄蕨市長、川島義徳蕨市議会議長が挨拶をしました。そして、18名の女性議員がそれぞれ紹介され、女性議会議長に選出された上野梢男女平等推進市民会議会長が挨拶し、女性議会開催までの経過と女性の目線から市民感覚で市民生活に直結している重要な問題を一般質問でとりあげていくことが紹介されました。
午前10時から女性議会が開会され、公募を含む6名の女性が一般質問に登壇しました。一般質問の内容は障害者の問題、まちづくり、保育行政や市立病院の体制、教育、ワークライフバランスについてと女性の視点でそれぞれの経験から様々な問題が取り上げられました。質問に対して市長をはじめ、教育長、担当部長が市議会と同様に、丁寧に答弁をしました。中には質問したことによってより前進がはかられるといった施策もありました。
最後に、女性議会決議が提案されました。「真に男女が平等でともに参画する蕨の実現と21世紀の住みよい蕨の実現にむけて努力していくことを決議する」との決議文について賛成討論も行われ、女性議員全員の賛成で決議が可決され、女性議会は閉会しました。
日本共産党蕨市議団も全員でこの女性議会を傍聴しました。