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703人の新成人が誕生 - 成年式発祥の地・蕨市成年式盛大に行われる

主催者あいさつをする頼高市長
主催者あいさつをする頼高市長
第64回蕨市成年式が、11日市民会館大ホールで、市制50周年記念として行われました(主催は蕨市と教育委員会・選挙管理委員会)。今年蕨市で20歳となるのは703人。新成人14人が実行委員会をつくり準備し、司会も新成人が行いました。

主催者を代表して頼高英雄市長があいさつ。「自らの人生の主人公として、そして、社会をつくる主人公として活躍することを期待し応援したい」と新成人を激励。米国の詩人、サミュエル・ウルマンの有名な詩「青春」の初訳者・岡田義夫氏が、蕨市出身であることなどを紹介し、蕨市が青年にとってあたたかい街であることも強調しました。「困難が多い時代だが夢と目標をもって挑戦し続けてほしい。私も蕨の街づくりに挑戦する」と結びました。蕨市議会を代表し川島議長など、来賓者からの祝辞もありました。
成年の主張を朗読する新成人
成年の主張を朗読する新成人

式典では全国から30点の応募があった「成年の主張」の最優秀作品が披露され、市内在住の中村泰三氏作詞による「決意」の合唱、新成人2人による「20歳の誓い」が述べられました。最後に、新成人の中学時代の恩師8人が、実行委員とともに舞台に上がり、大人として生きていく教え子へ、はげましの呼びかけがされ、大きな拍手を浴びました。
中学時代の恩師からの呼びかけ
中学時代の恩師からの呼びかけ

式典には、日本共産党市議団から、志村・鈴木・梶原市議も出席。式典前に会場の外では、教職員組合、平和を守る会、民青同盟の会員が、「夢と希望に満ちた平和な世界をつくろう」のチラシを配布、これには3市議も参加し新成人を激励しました。