リサイクルフラワーセンター開園式を盛大に
式辞をのべる頼高英雄蕨市長
蕨戸田衛生センター組合のリサイクルフラワーセンターが5月21日、晴天の中、開園式が盛大に行われました。
頼高英雄組合管理者・蕨市長は式辞で「花で町をきれいにする安全な街づくりに取り組んでいきたい。障がい者からセンターで働けて楽しいという声を聞いて、開園の意義があったとうれしく思う」と述べました。事務局長から経過概要説明があり、8746uの土地に、リサイクルフラワーセンターの基本理念として6つの目的をもって(@循環型社会の構築A美しい街づくりB障がい者、高齢者の雇用促進C子どもたちへの生きた環境教育現場の提供D環境ボランティアを促進する場の提供E衛生センターと近隣地域の環境美化)て、蕨戸田衛生センター組合に設置がされました。家庭で堆肥化をすすめた生ゴミから、有用微生物群を活用して堆肥を作ります。この堆肥で花苗を育て、専用生ゴミバケツと花苗(年間約8万鉢)を交換するという事業です。1月より試験的に運用を開始し、2月から15人の障がい者等を受け入れ、4月からは本格的に障がい者20人、高齢者10人、指導者5人で運営を始めたとのことでした。式典の中では、レインボー松原から通ってきている作業スタッフが「市民のみなさんに喜んでもらえるようがんばっていきたい」との力強い発言がありました。
参加した日本共産党蕨市議団
式典後に参加者は、障がい者が作業する3つの温室や堆肥化装置、ビオトープなど花でいっぱいの施設を見学しました。
日本共産党蕨市議団から志村・山脇・鈴木各市議が出席しました。