「異常」な日本の政治を変える
日本共産党の躍進を
伊藤岳・参院埼玉選挙区予定候補が蕨市内で街頭演説
5月19日、日本共産党の伊藤岳・参議院埼玉選挙区予定候補は、蕨市内3か所(錦町4丁目、蕨駅西口、蕨駅東口商店街)で街頭演説。日本の政治の異常な事態を告発し、日本共産党の政策について、力いっぱい訴えました。
伊藤氏は、はじめに、沖縄の普天間基地の問題について指摘。「アメリカ軍がいなくなると平和が保てるのかと心配する人がいるが、安保の下で沖縄では命の危険を押し付けられてきた。安全の基本は憲法九条だと思う」との沖縄県人会の方の言葉を紹介し、アメリカに沖縄・日本の思いを伝え、基地撤去を求めることこそが必要と訴えました。
また、長引く不況と国民生活の問題では、行過ぎた大企業減税や野放しにされてきた不安定雇用・下請けいじめなどの問題について語り、「本来、くらしや中小企業に回るはずの金が大企業の内部留保として吸い上げられていった」「大企業だけを応援する政治の一方で、社会全体が冷え込んでいった」と指摘。世界の中でも異常な日本の政治を帰るために体を張って頑張る決意が示されました。
さらに、次々に結成される「新党」については、自民・民主と同様の根本的な問題として、政治の金の問題で「企業献金は受け取らない」とはっきり言えないでいる問題を指摘。企業献金禁止を求めることはもちろん、これまでも受け取ってこなかった日本共産党こそ政治をかえられる語り、支援を訴えました。
蕨駅西口で、街頭演説があると聞いて駆けつけた方は、「共産党には期待している。伊藤さんには、なんとしても国会にいってもらいたい」と語り、また、通りかかって聞いたという人は「共感できるいい話だった。頑張ってほしい」と語るなど、積極的な反響が様々寄せられました。
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