再開発地区内プロムナードを自転車放置禁止区域に指定 - 自転車駐車対策協議会 - 沖電気隣駐輪場の問題点も協議
今年2回目の自転車等駐輪対策協議会が2日に市役所内で開かれました。2月の会議で提案された「7番街区再開発に伴う放置禁止区域」について協議を行い、再開発地区内のプロムナード部分(沖電気側と駅西口をつなぐ通路)を、放置禁止区域に指定することを決めました。9月初旬予定のビル竣工後に告示されます。
審議に先立ち事務局の安心安全課長が、新設予定の駐輪場の台数や、管理方法を説明しました。公共施設が入る3階建物に67台分の駐輪場、居住系の30階建物に44台分の駐輪場が設置されます。公共施設利用者には67台分の他、居住系のうちの16台分と合わせ、計83台分を、2時間無料(ただし利用券を交付して延長あり)、その後4時間ごと百円で計画している。3階文化ホール利用時には、駐輪場の不足分を隣接する第一駐車場で補う。プロムナード以外の民有地部分は、基本的に再開発組合が管理、公共施設部分については、市と教育委員会で管理方法の詳細をつめているとの説明です。
協議会では、他に、第二駐車場(沖電気に隣接した一次利用部分)の今後のあり方についても協議。第一駐車場(線路側)の利用制限撤廃後も、約450台分が空いていること、第二駐車場は一次利用目的であるが、実際は勤労者の恒久的利用が多い実態、防犯対策の必要性などが報告され、今後、管理のあり方の変更にむけて検討したい旨提案がありました。また、この間の具体的な放置自転車対策も説明されました。西口のツタヤ前、三井住友銀行横、線路よりの河辰前、東口のプライス前、りそな銀行前が、劇的に改善されています。東口須原屋前については課題が多く、道なかばとの説明です。
協議会には、日本共産党の梶原秀明市議が委員として出席しました。
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