index
第32回わらび母親大会 - 百姓フォークバンドで盛り上がる

画像
8月29日、東公民館において第32回わらび母親大会が開催されました。蕨での母親大会は一昨年夏に11年ぶりに復活し、今年も猛暑の中95名の市民が集いました。

はじめに、小宮富美子実行委員長が「福島では7千人の参加で日本母親大会が開かれている。蕨でもみんなで考える食の問題パートUをテーマにお互いに理解しあい、学びあい、1日楽しく過ごしましょう」と述べました。来賓として悌煢p雄市長がかけつけ、「みなさんの運動、活動を通じて、すみよい街づくりに取り組んでいきたい」と挨拶し、わらびりんごや田んぼの学校、ふれあい給食など地産地消の事業も紹介されました。

今年は、大地を耕し、人を耕してきた百姓フォークバンドの歌を聞き、いのち・健康・環境・平和、すべてのつながる食のことについて感じてみようというテーマでした。ヒューマン・ファーマーズ(写真)は、リーダーの北島誠氏が病気で視力を失うも、復活し、百姓でありながら、全国でライブ活動を続けています。午前中の第一部は自然・収穫・健康・農業の楽しさ厳しさを感じる演奏でした。午後からの第二部は、「9条の風」をはじめとする、人(仲間)・平和をテーマにした演奏でした。最後には、会場全員で振り付けをしながら「ピースナイン」を楽しく歌いました。

昼食休憩では、カレーライスの販売、リサイクル手作り品や産直野菜の販売、健康チェック等が行われ、アトラクションとして新日本婦人の会のフラダンスに、土建主婦の会の血液型音頭と多彩な催しで会場は盛り上がりました。

各団体からの発表では、土建主婦の会のリサイクルフラワーセンターでの視察報告、新婦人の産直運動の取り組み、生健会、年金者組合から報告があり、田んぼの学校・わらびりんごのDVD上映がありました。最後に、ヒューマン・ファーマーズの伴奏で「たんぽぽ」を合唱しました。日本共産党の山脇紀子市議も参加しました。