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原水爆禁止2010年世界大会・広島
蕨代表団報告集会

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 被爆65年を迎えた先月、広島で開催された原水爆禁止世界大会には、国連代表をはじめ27カ国の政府・NGO代表と全国からのべ2万人が集まり、埼玉からは広島大会に229名の代表団が参加し、世界と全国の運動を交流し、「核なき政界へ」扉を開く新たな運動に確信を深め合いました。
9月9日には、旭町公民館において蕨代表団の報告集会が開催されました。

 はじめに、わらび原水協炭谷巴之助会長が「代表団の皆さん暑い中の参加ご苦労様でした。今日は核廃絶にむけた出発の日にしていきましょう。実のある楽しい集会にしましょう」と挨拶しました。その後、わらび共済の加藤繁さん、井澤正八さん、日本共産党の鈴木智さんが世界大会や分科会、広島の様子の写真や詩なども紹介しながら世界大会での感動を報告しました。報告集会に参加した、9団体15名の参加者も、代表団の報告への感想や質問、またそれぞれの平和への思いを語りながら楽しく交流しました。最後に、代表団から、運動が前進する感動的な大会であった。これからも草の根で署名を集めることが大切。皆とがんばりたいとの運動推進への決意が3人から語られました。