日本共産党蕨市議団が2011年度予算要望書を提出
頼高蕨市長に予算要望書を手渡す日本共産党蕨市議団
(左から、かじわら・やまわき・鈴木・志村各市議)
日本共産党蕨市議団は、11月22日、悌煢p雄市長に2011年度蕨市予算編成に対する要望書を提出(写真)して懇談しました。
党市議団は要望書提出にあたり、市内各団体との懇談や市政アンケートで寄せられた要望を検討し、288項目の一般要望と14項目の重点要望にまとめました。
重点要望は@蕨駅西口再開発第二・第三工区の見直しA中央第一地区のまちづくりB介護制度の改善C障がい者福祉の充実D子育て支援E国保の広域化に反対し国保税を値上げしない努力F生活保護とホームレス対策の充実Gゆきとどいた教育H「くるる」を利用しやすくI中小企業支援J水害対策K駅周辺の自転車対策L錦町区画整理事業の推進M職員体制の確保と非常勤職員の賃金引き上げですが、新しいものは、駅前公共施設「くるる」利用者の駐輪無料化、小中学校へのクーラー設置と扇風機による緊急対応、国保税の値上げに繋がる国保の広域化に反対すること等です。
市長との懇談では志村茂団長が主に重点要望について説明し、市の積極的な対応を求めました。
市長は「市民の様々な要求を伝えてくれて感謝している。財政は厳しいが、優先順位をつけて積極的に対応していきたい」と答えました。懇談には、岩瀬副市長と天野総務部長が同席しました。