724人の新成人が新たな決意 - 蕨市成年式行なわれる
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あいさつする悌燻s長(蕨市秘書広報課提供) |
第65回蕨市成年式が10日市民会館で行われました。終戦の翌年、昭和21年(1946年)11月22日に当時の蕨町青年団が始めた成年式が、日本で最初の成人式として有名になっています。今年蕨で成年式を迎えたのは724人(7日現在)。昨年の703人を上回りました。
式では主催者を代表して悌煢p雄蕨市長があいさつ(写真左)。若者にとって「困難な時代であるが、それに立ち向かってこそ飛躍があると思う。挑戦する気持ちを持ち続け、自分の人生の主人公として生きてほしい」と激励しました。
新成人を代表して、東中学校出身の新井恵さんと、大橋美祈さんが青年の主張を発表。就職活動などの不安はあるが、社会をつくり、変えていくのは私たちと、これからの決意を堂々と述べていました。ついで、蕨市在住の詩人、中村泰三さん作詞の「決意」曲を演奏。最後に、第一中学校出身の松本光司さんと第二中学校出身の山本梨恵子さんが、20歳の誓いを披露、大きな拍手を受けていました。
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蕨市歌を歌う参加者(蕨市秘書広報課提供) |
成年式には、日本共産党市議団から志村・鈴木・梶原の各市議が参加。開会前に会場前では、蕨市平和を守る会・蕨市教職員組合・民主青年同盟が新成人を歓迎する宣伝を実施。恩師・旧友との何年ぶりかの再会を喜びあう姿が、あちこちで見られました。
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