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新年度の施策が始まっています

蕨市の2011年度が始まりました。3月議会で成立した主な施策を順次紹介していきます。

高齢者の肺炎球菌ワクチン予防接種に助成金

国や県は高齢者の肺炎球菌ワクチン予防接種に対して助成を行っていませんが、蕨市は独自の補助制度を創設し、70歳以上の人が肺炎球菌ワクチンを接種した場合、3千円の補助を行うことにしました。

申し込みは蕨市保健センターに所定の申込書(申込書は同センター、市役所1階市民活動推進室、各公民館、接種を行う医療機関にあり)を提出してください。(問合せ=市保健センター рS31−5590)

住宅リフォーム助成の申請を受付中

2011年度に実施された住宅リフォーム助成(住宅改修資金助成)が今年度も継続され、申請受付が行われています。

この制度は、自分が居住している住宅の改修工事を市内で営業している業者に施工を依頼すれば、工事費の5%を市が補助(10万円以上の工事が対象。補助の限度額は10万円)するものです。

着工前に申請することと、2012年2月末までに完了することが条件です。申請者が多ければ、補正予算を組む必要がありますので、早めの申請をお勧めします。申し込みは商工生活室(рS33・7750)へ。

障害児(者)生活サポート事業がスタート

障がい者の支援と介護者の負担軽減のため、障害児(者)の送迎や外出援助、一時預かり、介護人の派遣などのサービスを団体から受けたときのサービス利用料を、県と市が補助をする(1時間当たり2850円の利用料のうち、利用者負担が2011年度は450円ですむ)制度が始まりました。利用時間の上限は年間150時間です。

利用方法は、福祉総務課障害者福祉係で登録してから、利用者が事業所に申し込みます。

従来のレスパイトサービス制度は、個人に頼んだ場合のみ補助が受けられることになりました。レスパイトサービス(月20時間まで)と生活サポート事業(年間150時間まで)は、それぞれ利用時間の上限までサービスを受けることができます。