いっせい地方選挙前半 - 埼玉県議選投開票行われる - 日本共産党は2議席
4月10日はいっせい地方選挙の投票日で、全国で12知事選、4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選、1都議補選が行われました。
埼玉県議選では、日本共産党は川口市選挙区などで2議席を獲得し、改選議席を守りました(前回比では1議席増)。蕨市選挙区では新人の須賀氏(自民)が当選しました。
震災や原発事故の対応が急がれる中、日本共産党は国民の苦難軽減という立党の精神に立ち、被災地への救援・復興に総力をあげる立場を表明し、いっせい地方選挙でも、大震災を乗り越え新しい日本をつくる道を開く選挙にすることを提起。選挙戦では@被災者救援と福島原発の危機回避に真正面から取り組むA戦後未曽有の災害の復興に国の総力をあげるB「安全神話」を前提とした原発依存のエネルギー政策を転換するC住民サービス切り捨ての行政から「福祉・防災のまちづくり」に転換することを訴えてきました。
これまで原発大増設路線を進めてきた、民主、自民、公明、みんなの各党が、原発について「だんまり」を決めていることとの対比が鮮明となりました。
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