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原発からの撤退・自然エネルギーの本格的導入を
蕨市内で宣伝・署名活動

東口署名行動に参加した皆さん
東口署名行動に参加した皆さん
福島原発の重大事故以来、放射線物質の影響とともに、原発そのものに対しても不安の声が広がっています。日本共産党では、6月13日に原発・エネルギー政策の提言「原発からの撤退、自然エネルギーの本格的導入を―国民的討論と合意をよびかけます」を発表しました。提言は、福島原発の事故が明らかにした様々な危険性や原発政策の問題点を指摘し、政治が決断して5〜10年以内に原発ゼロのプログラムをつくること、また、自然エネルギーの本格的導入と低エネルギー社会に国をあげた取り組みを行うことを求め、原発撤退の1点での共同を呼びかけています。同時に。各地で「原発からの撤退を求める署名」の取り組みも広がっています。
 蕨市内では、24日(金)、蕨駅西口での定例宣伝で鈴木、梶原、志村の各議員が演説で「提言」を紹介し、原発からの撤退を訴えました。また、7月2日に明治公園で行われる「原発ゼロをめざす緊急行動」への参加や署名への協力を呼びかけました。
 同日、夕方5時半からは、東口で、梶原・鈴木両議員と党塚越後援会が署名・宣伝行動に取り組みました。「提言」を紹介する赤旗号外を配布し、署名を呼び掛けると、「原発の問題は他人ごとではない」「蕨での放射線の影響も気になっています」「(「提言」を受け取り)ぜひ読ませてください」などの反応がありました。
一方、「エネルギー不足も困る」「もう少し考えたい」といった人たちとも対話となり、参加者は、政治の遅れを克服し、自然エネルギーを拡大していくなどの政策を説明しました。この行動では47人分の署名が寄せられました。