中央小学校の耐震化工事を視察 - 埼玉土建組合の現場訪問に市議団同行
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耐震化工事最終局面の中央小学校玄関前(=8月24日) |
4年計画で進められてきた小中学校校舎の耐震化工事が、今年度で完了しますが、工事の最終局面を迎えている8月24日、中央小学校の工事現場で、埼玉土建組合の現場訪問が行われました(写真)。日本共産党の志村茂・梶原秀明両市議が同席しました。工期は5月24日から10月14日ですが、中間検査・引き渡しが8月末に行われ、2学期から耐震化された校舎で児童が学ぶこととなります。
埼玉土建組合からは蕨戸田支部の松原支部長の他、賃金対策部長と書記次長が参加。元請け会社の現場責任者と懇談をし、蕨市から、建築課と教育委員会から3人の職員が同席しました。懇談では、就労者数、休憩所やトイレなどの労働環境、現場安全パトロールの実施状況、施工体制台帳の備え付け、建設業退職金共済制度(建退共)手帳の貼付状況などについて、現場責任者から説明を受け話し合いました。組合は、国土交通省建設業課の「建設業法令遵守ガイドライン(平成20年9月改定)」を示しながら、下請け賃金の確保や、建退共制度の周知徹底、労務費分は手形でなく現金払いに改善をしてほしいなどの要望を伝えました。
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筋交いが入り地震がきても壊れません |
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