原水爆禁止世界大会・長崎 報告集会行われる
今年の原水爆禁止世界大会・長崎の報告集会が9月9日に行われました。
日本共産党から参加した横田さんは、セルジオ・デュアルテ国連軍縮問題担当上級代表などの海外代表や全国から7800人を超える代表が参加した大会の様子、爆心地や被爆遺跡を訪れた際の感想などを報告。こうした悲劇を二度と繰り返さないために努力が必要と結びました。また、同じく参加したわらび共済の水野さんは、「以前より若い人が多かった」と大会の雰囲気を紹介し、参加した被爆遺跡・碑めぐりの様子を報告。「被爆者の命あるうちに核兵器をなくそう」と強調し、「やるべきことは平和の願いを署名に託すこと」と運動の重要性を述べました。
他の参加者からは、報告者への質問や、それぞれがこれまでに世界大会に参加した経験、毎月の署名行動に参加している思いなどが交流されました。また、今回の世界大会で、福島原発事故被災者への支援と連帯、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める国民的共同と連帯が呼びかけられていることが話題になり、原発事故に関する学習会を行うとの参加者の総意が確認されました。