介護保険の充実求める要望書」を市長に提出 〜社会保障をよくする蕨の会〜
12月1日、社会保障をよくする蕨の会は、悌煢p雄市長に「介護保険の充実を求める要望書」を手渡し、懇談しました。
要望書では、誰もが安心して介護が受けられるよう介護保険制度を改善することを求め、具体的に以下の内容を要望しています。
@第5期介護保険事業計画策定委員会等の資料や住民アンケートの調査結果の公開A保険料の値上げを抑えるために財政安定化基金
や介護保険給付準備基金等を活用すること、保険料減免制度の拡充B介護予防・日常生活支援総合事業の導入は行わず、現行の介護保険サービスを充実することC特養ホームなどの建設をすすめ、施設待機者の一日も早い解消を図ることD地域包括支援センターの人員を増やすことE介護労働者の労働条件を改善する施策の具体化、介護従事者処遇改善臨時特例交付金の継続を国に働きかけることF国に国庫負担の引き上げを要望すること。
参加者は、要望項目についてそれぞれも思いを含めて紹介し懇談しました。
要望を受け、市長は、第5期計画については現時点では検討中としながらも、「要望はおおむね理解できる」とし、Aについては、全国平均で千円を超える値上げが見込まれると報道されるなどの厳しい状況に触れつつも、(要望と)同じ思いをもって対応していきたいと述べた他、EFについては国に要望していく考えを示しました。
この要請行動には、日本共産党蕨市議団から鈴木議員も参加しました。
|