党市議団が放射線量測定おこなう
日本共産党市議団は、市民からの要望があった箇所について放射線測定を行いました。医療生協さいたまから測定機を借り受けて実施したもの。
12月4日、鈴木さとし議員などが、中央5丁目のL型側溝、中央小学校前のイチョウ並木(6丁目)、要害通りの水路脇や植え込み(3丁目)、和楽備神社の池周辺(4丁目)を測定。5日には、かじわら秀明議員が党塚越東支部と、塚越5丁目の民間集合住宅の地下駐車場内の3地点を測定しました。
主に地上5p・50p・1mを測定したところ、いずれの場所でも、蕨市の基準(毎時0・19μシーベルト)を下回りました。最小値毎時0・09μシーベルト、最大値毎時0・12μシーベルトでした。
党市議団は、蕨市が測定器を購入して市民に貸し出すよう、従前から要望を出していましたが、12月議会の一般質問で山脇議員が改めて質問。市民生活部長は「(従来の3台の他に)新たに簡易測定機を購入し、貸し出しをおこなう」と答えました。