index
放射線測定器の市民への貸し出しはじまる

貸し出しを開始した放射線量測定器
貸し出しを開始した放射線量測定器
東日本大震災から10ヶ月が経過しましたが、福島原発事故に伴う放射線への影響について、住民のみなさんからの心配や不安はまだまだ出されます。これまで日本共産党蕨市議団では2度にわたり放射線への対応を市長に申し入れたり、毎議会一般質問でとりあげてきました。

蕨市では、市内公共施設の定期的な放射線測定や詳細箇所の測定、市民の要望箇所を市職員が測定を行ってきました。

さらに1月16日より簡易型放射線測定器の市民への貸し出しがスタートしました。貸し出し対象は、蕨市内に在住の方、市内事業者です。貸し出し期間は平日の午前9時から午後4時まで。申請方法は、事前に電話(市役所2階・安全安心推進課рS33‐7755)、または窓口で予約し、申請者本人が申請書を提出(身分証明書を持参)し、放射線測定器を受け取ります。受付時間は平日の午前9時から午後4時までで、午後4時までに測定器を返却します。(土日祝日の貸し出しは検討中)。貸し出し用機器は環境放射線モニターRadi(PA‐100)2台です(写真)。測定できるのはガンマ線のみで空間放射線量を測定するための機器です。