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経営改革計画の後半目標示される - 市立病院運営審議会

市立病院運営審議会が14日に行われ、委員として梶原市議が出席しました。病院設置者である頼高英雄市長があいさつをしたあと審議に入り、2010年度病院会計決算と11年度上半期の経営状況等、経営改革プランの進捗、経営目標(後期)を審議しました。

11年度上期については、昨年3月の大震災の影響で、入院・外来とも前年同期比で患者数が減りました。経営改革プランと経営目標(後期)の審議では、09年度から13年度の5ヵ年計画全体で、当初の利益目標を上回る結果がでていることが示されました。この3年間、地域連携、病院スタッフの接遇改善、経費節減が着実に成果をあげています。残り2年間の経営目標では、引き続き効率的な経営に努める、懸案である内科(消化器系)・整形外科・人工透析科の各常勤医師を増やすとしています。また、新年度には、医療事務専門の一般行政職の採用を予定しています。専門家の採用でいっそうの経営改善を図るものです。

日本共産党は、医師確保策を国に求めるとともに、市民に頼りにされる市立病院のいっそうの充実を求めます。