東日本大震災1年 - 復興・原発ゼロ 決意新たに わらび行動
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復興と原発ゼロをよびかける鈴木議員(右) |
大震災から1年となった11日午後2時から4時、蕨駅東西口で、「被災地の復興と原発ゼロ」を求める宣伝行動がおこなわれ、12団体から百人ちかくが参加しました(主催は、わらび行動実行委員会)。新婦人蕨支部は埼玉土建組合とともに25人で、商店街宣伝を実施後、西口の宣伝に合流。わらび9条の会は、朝9時の電車アピールをおこない西口に合流。蕨市教職員組合は他団体と共同で、震災1年でのメッセージを市民から集めて参加。駅東口では蕨市生健会と共産党塚越後援会が、風船を飾りながらアピール。埼玉土建組合は、市内を宣伝カーで巡り訴えました。他に、年金者組合、わらび共済、平和を守る会が参加。募金6万9639円、原発からの撤退を求める署名199筆が、「原発は本当に危険」「首都圏地震が心配」などの声とともに寄せられました。
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電車アピール(南町にて) |
本震が起きた午後2時46分に、防災行政無線のサイレンに合わせ、参加者は震災犠牲者へ黙とうを捧げました。募金は、埼玉県労働組合連合を通じ、加須市の旧騎西高校にある福島県双葉町の臨時役場と、被害の大きかった岩手・宮城・福島各県に届けます。行動には、日本共産党蕨市議団から全員が参加しました。
実行委員会は、4月14日開催の、被爆医師・肥田舜太郎氏を招いての学習講演会「原発を考える市民のつどいU」(「くるる」午後2時開会)への参加を呼びかけています。
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