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餓死・孤立死をなくせ - 生健会が市に要請

蕨市生活と健康を守る会は3月9日、餓死等が起きないよう、福祉部門の対策を求めて懇談しました。浅名会長と栗原事務局長が、市長と福祉事務所長あての要請文を福祉総務課長に手渡しました。日本共産党の梶原秀明市議が同席しました。

浅名会長は、立川市で再び孤独死がおきた。札幌市白石区では40代姉妹が生活保護申請を事実上拒否されて餓死。さいたま市でも一家3人が餓死した。蕨市ではこのようなことが決してないようにしてほしいと強く要請。課長は、「(立川の事例は)大変痛ましい。民生委員の会議でも話題になっている。初動が大事。市民から連絡があればすぐに動くようにしている」と話しました。

中央社会保障推進協議会と、全国生活と健康を守る会は合同で23日、厚生労働省などへ対策を働きかけ、記者発表するとしています。