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小中学校で一斉に入学式
新年度から小学校6年生まで少人数学級拡大

 蕨市内の小中学校の入学式が4月9日、一斉に行われました。日本共産党蕨市議団全員が、各校の入学式に参加しました。桜が満開となった良いお天気の中、式典での新入学児童・生徒は、どの学校でも新生活への不安と緊張の表情も見られましたが、大変立派でした。
 1クラスの児童生徒数の上限は、小学校1・2年生が35人以下、中学校1年生が38人以下、それ以外は40人になっています。
 日本共産党は、一貫して少人数学級の実現を国・県・市に求めてきました。また教師や保護者と一緒に署名活動などを行い、小学校1・2年生と中学校1年生での少人数学級を実現してきました。そして、頼高英雄市長は、小学校全学年での少人数学級の実現をめざし、2010年度は小学校3・4年生で市独自の35人程度学級が始まり、2011年度は小学校5年生、そして今年度は小学校6年生まで拡大されます。新年度は蕨市独自の35人程度学級の対象となるのは、西小3・4年生、南小3・4年生、北小5年生、中央東小5・6年生、塚越小6年生です。そのため8名の蕨市独自の教員が採用されました。
 保護者からは、ひとりひとりの子どもたちに行き届いた教育が行える少人数学級に大いに期待する声が寄せられています。