消費税増税ストップ 4・12国民集会に5000人
野田内閣が狙っている消費税増税に対して、全国で広がる「反対」の声を集めて、「消費税大増税ストップ4・12国民集会」が、東京・日比谷野外音楽堂を会場に行われました。この集会には全国から5000人を超える参加者が集まりました。集会では、集会呼びかけ人の他、各分野からの発言が行われ、「大増税阻止の世論と運動で国会を包囲しよう」とのアピールも採択。参加者は、消費税増税ストップの思いを固め合いました。
日本共産党の志位和夫委員長も挨拶し、消費税増税について「くらしと経済をどん底に突き落とす」「財政危機をさらに深刻にする」「社会保障改悪と一体」といった問題点を指摘。日本共産党が発表した「提言」の立場から、「ムダ一層と応能負担の原則に立った税制改革」「刻印の所得を増やす経済改革」の必要性を訴え、消費税増税を廃案にするため、国民と共同してたたかう決意を表明しました。
※ ※ ※
4・12国民集会に参加して 栗原国子(中央3丁目)
天気は上々、昼食用のおにぎり持参で、喜び勇んで参加してきました。私たちは、やり場のない怒りでずっとストレスがたまっていましたから。
蕨駅で集会に参加するという梅村早江子さん(党衆院北関東ブロック予定候補)とバッタリお会いし、連れ立って会場に行きましたが、すでに全国から参加された方々で満席。やむなく通路に座り込みました。蕨からは土建や民商、生健会などから10人ぐらいの方(まだ他にいたかも…)が参加したと思います。
大変熱気に包まれた、「これ以上の生活破壊は許さない」という思いが伝わってくる、心が一つになった集会でした。