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巨大災害にそなえる実践的防災を学ぶ - 県南都市問題協議会総会と研修会

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5月29日、県南都市問題協議会(県南協)の定例総会が川口市民ホールフレンディアで行われました。県南協は県南の蕨市・戸田市・川口市の市議で構成し、3市共通の課題を調査研究しています。総会では、2011年度の活動報告・決算と、12年度の事業計画・予算などを承認しました。

総会後に行われた研修では、「巨大災害に備える、地域の実践的防災・危機管理」と題して、防災システム研究所所長の山村武彦氏が講演(写真)。氏は、1964年新潟地震以降の、内外の大地震・大災害など 100を超える現場を徹底調査。阪神淡路大震災では、発災2時間で現地に急行し救援活動にも従事するなど、経験と調査に裏付けられた説得力ある話に、全参加者が聞き入りました。巨大地震発生!震度6強、そのときあなたは何をすべきなのか。火が出たときの優先行動。逃げる防災から闘う防災へ。隣近所を助ける「防災隣組と近助の精神」など、「実践的」な防災のあり方を説く内容でした。日本共産党蕨市議団は全市議が参加しました。