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原発再稼動方針は撤回せよ - 「災害の日」宣伝・生健会

蕨市生活と健康を守る会(生健会)は、毎月1回の「災害の日」宣伝を6月11日に蕨駅西口で実施。23人が参加して、「原発からの撤退を求める」署名70筆と、被災者救援募金1万4339円が寄せられました。数日前の8日、野田首相は大飯原発を「再稼働すべきだというのが私の判断だ」と表明。しかしこれは、国民の安全を考えない判断です。「事故を防止できる体制は整っている」と首相は言いましたが、とりあえずの対策として政府が指示した30項目の「安全対策」が整うのは3年先とされます。

この日の宣伝では、首相の説明は信用できないと、多くの市民が怒りをあらわし、4月、5月の署名数(いずれも29筆)を上回る結果となりました。

蕨市生健会が中心となって積み重ねてきた毎月の行動は、6月で12回め。これまでの累積は、署名数593、募金18万6504円となりました。