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特別養護老人ホーム設置に伴う地元住民説明会開催

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特別養護老人ホーム設置に伴う地元住民説明会開催

 6月23日に南公民館において、第2回目となる「特別養護老人ホーム等高齢者福祉施設整備地元住民説明会」が開催されました。
 特養ホームの計画地は、南町2丁目32番地にあたり、敷地面積2504.85u。事業者は「社会福祉法人ぱる」で、特別養護老人ホーム(ユニット型)定員90名、ショートステイ(ユニット型)10名、デイサービス(標準型)定員30名の用途を計画。地下1階地上3階、高さ10m、鉄筋コンクリート造(耐火建築物)、延床面積6000uとの計画概要や、沖電気プロサーブから事業者として選定された経緯説明がされました。
 ぱるの福本京子理事長から設立趣意書が示され、「地域の人々とともに考え支えあえるような地域づくりをしていきたい」との思いが述べられました。地元の田部井昭三南町2丁目町会長も、「特養ホームの建設は歓迎である」との挨拶がされました。
 参加者からは、利用料はどのくらいか、水が出たときの対応はどうするのか、前回の提案からどのような変更があったかなどの質問に対して、いきいきタウンとだの例では要介護5で14万円くらいの負担となる(減免制度を使わずに)、できるだけ居室を広く多くとりたいので駐車場や厨房は地下に設置するが豪雨の際は地上に車は避難する、隣接住民との話しあいで住宅地側を2mから4.8m離して建設するとの答えが出されました。
山脇紀子市議も参加し、カフェの運営や福祉教育の場としての活用について質問をしました。カフェはぜひ地域ボランティアに運営をお願いしたい、小学生の社会化見学や中高生のボランティアも大いに受け入れていきたいとの話がされました。
 今後は駐車場入り口について隣接住民と協議していくが、工事業者が決定してあと2回程度の全体説明会を開催していくとのことで2回目の住民説明会は終了しました。