3党増税談合許すな - 埼玉県いっせい宣伝
消費税に頼らない別の道があります
3党増税談合許すな―埼玉県いっせい宣伝
日本共産党蕨市委員会と市議団は、国会会期延長がもくろまれる中の6月20日早朝、蕨駅西口で消費税増税ストップ、民主・自民・公明の3党増税談合許すなと、朝の通勤者に呼びかけました。鈴木・梶原両市議を含め13人が参加。「消費税に頼らない別の道」を示した、提言のダイジェストパンフレットを、約100部配布しました。行動には、蕨市後援会代表世話人や建設後援会、消費税をなくす蕨北町の会のメンバーも参加しました。
この日は、埼玉県・群馬県などでいっせい宣伝を実施。梅村さえこ北関東比例予定候補は、さいたま新都心駅で、伊藤岳氏らとともに訴えました。78歳の女性は「先行きが不安なのに、いま消費税増税に踏み込むのは急ぎすぎだと思います」と語りました。
3党の談合は、低所得者対策など先送りで、増税先にありき。後期高齢者医療制度廃止と最低保障年金制度は棚上げです。お金持ちへのささやかな増税(所得5千万円以上を5%増税)すら、削除してしまいました。この日の朝日新聞には「富める者が少しくらい多く税金を払い、社会に貢献する発想がないのか」との投書がのるなど、国民の憤激と政治不信は極点に達しつつあります。「増税の前にやるべきことを全くやっていない」と話しかけるなどの反響がありました。