脱原発」の思いが結集
原発さよならデモ@蕨
7月21日、蕨駅西口をスタート地点に「原発さよならデモ@蕨」が開催されました。これは、有志がツイッターなどで呼びかけ、所沢、川越、浦和など県内各地で開催されてきた取り組みで、今回のデモは朝霞台に続き11回目。スタート予定の夕方4時近くになると、市内外からの参加者約150人が蕨駅西口に集まりました。
スタートに先立ち、悌燻s長が駆け付け参加者を激励。「皆さんの行動が原発をなくす力。勇気ある行動を続けてほしい」「原発はなくしていくべきというのは当然の思い」「市長の立場から原発をなくすために力をつくしていきたい」などの挨拶に大きな拍手が寄せられました。
パレード・デモは、駅西口をスタートして市役所通り・旧中仙道・駅前商店街を経て解散地点の柳橋公園へというコース。初めて参加する人や小さな子ども連れなど、幅広い人たちによる隊列は、「原発いらない、子どもを守れ」「再稼働反対」など太鼓のリズムにのったコールとともに元気に市内を行進しました。沿道では手を振る人や「がんばって!」と声をかける人の姿も目立ちました。
解散後、市内から参加した人からは「こんなに元気なデモは初めて」「たくさんの人が応援してくれうれしかった」、ツイッターで知って参加したという人は「たくさんの人が参加できてよかった。原発なくすためにがんばりたい」、各地での身近な取り組みが大切と市外から参加した人からは「市長の激励に感激した」「明日の行動でも頑張りたい」など、熱い感想が口々に語られました。