原発を考える戸田市民の会が映画と講演のつどい開催
7月16日に代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が開催された同日、戸田市文化会館では、「原発を考える戸田市民の会」が主催した映画「チェルノブイリハート」と、新田一昭医師の講演が行われました。日本共産党市議団から志村議員、山脇議員が参加しました。
映画ではチェルノブイリ事故から16年後の2002年のベラルーシ共和国。「ホット・ゾーン」の村に住み続ける住民、放射線治療の現場や小児病棟や乳児院で病気に苦しむ子どもたち。今なおつづく被爆被害の事実に迫ったドキュメンタリーは、数年後に同じことが日本の子どもたちに起きてほしくない。そのためには何をすべきか問いかけるものでした。
講演は、広島の原爆を体験し、戸田市内で開業している元新田病院院長の新田氏の話に会場いっぱいの参加者は最後まで真剣に耳を傾けていました。