日本共産党蕨市議団が予算要望に向けた懇談会行う
日本共産党蕨市議団は2013年度の蕨市予算編成に対する要望書をまとめるにあたって、市内各団体との懇談を進めていますが、11月2日は市民会館で、10団体12名と日本共産党蕨市議団から志村茂、山脇紀子、鈴木智各議員が出席して、懇談会を行いました。
最初に志村団長から、悌燻s長が2期目に入ってすでに数々の市民要求を実現していること、同時に財政の健全化に努め、昨年度1年間で4億3千万円の借金の削減を行い、悌燻s長になってからの5年間では34億3千万円減らした(借金残高は328億8千万円)ことなどを話しました。合わせて日本共産党蕨市議団の活動にも触れ、市民要求を一般質問等で取り上げて頑張っていること、予算要望書に市民要求を反映することは大事であること等を話し、忌憚のない意見をお聞きしたいと述べました。
懇談では、錦町区画整理の老朽化している仮設住宅の改築、生活保護者を対象にした貧困ビジネスにもなっている無料低額宿泊所の劣悪な住環境の問題、北町公民館のカラオケを使用できるように、商店街にトイレの設置、総合社会福祉センター内のスマイラ松原の指導員増員と指導内容、障がい者の入所施設の増設、旧中山道に設置されているポールの危険性、住宅リフォーム助成の拡充と手続きの改善、市役所の電気代を節約する方法、公務職場でワーキングプアを生まない方策と非正規職員の賃金アップ、見沼代用水沿いの桜の木による道路の盛り上がり対策、中学校での少人数学級の実施、障がい者用のガソリン券が使えるガソリンスタンドを増やすこと、等たくさんの意見・要望が出ました。
党市議団はこれらの要望をまとめ、11月19日に市長に予算要望書を提出することにしています。