緊迫の選挙情勢 - 市田忠義書記局長を迎えて日本共産党演説会を開催
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決意表明する小久保たけし氏 |
日本共産党埼玉県委員会は市田忠義書記局長を迎えて11月8日、大宮ソニックシティーで演説会を開催しました。
最初に衆議院小選挙区と参議院選挙区の予定候補者が紹介され、小久保たけし15区予定候補者等3人が決意表明しました。小久保氏は「37歳です。9歳と4歳の子育て真っ最中です」と自己紹介し、「国会議員の秘書として、赤旗記者として、子育て新システムに反対する国民の闘いの現場に駆けつけた。公的保育を投げ捨てる今の政治を変えなければならないと強く感じてきた。子育て政策の充実のために全力を尽くす」と、力強く決意を述べました。
続いて、梅村さえこ衆院比例北関東ブロック予定候補と塩川鉄也衆院議員が訴え、最後に市田氏が約1時間演説しました。
市田氏は、「今、国民の中に新しい政治を求める頼もしい流れが強まっている」と協調。原発ゼロを求める運動の広がりや環太平洋連携協定(TPP)反対での農協や漁協、医師会との一点共闘、米軍基地とオスプレイ配備に反対する沖縄の闘いなどを紹介し、「注目すべきは、これらの運動を通じて怒りの矛先が米国いいなり、財界中心という政治の二つの害悪に向けられていることです」と語り、「日本共産党はどの問題でも、二つの害悪を大本から断ち切る本当の改革のビジョンを示している。日本の政治に衝撃を与える躍進の流れを北関東・埼玉からつくり出そう」と訴えました。
演説会に蕨市から大勢が参加し、「市田さんの話はたいへん分かりやすかった」と感想を述べていました。
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