雪の中の第67回成年式開催
市歌を斉唱する新成人ら
第67回蕨市成年式が1月14日に開催されました。全国では新成人は122万人、市内の新成人は645人で、日本共産党蕨市議団から志村・山脇・鈴木市議が来賓として参加しました。
蕨市の成年式は終戦の翌年の11月に青年団が中心となって行った青年祭で成年式を行ったのが、1回目でその後に国民の祝日として「成人の日」が制定されました。そのため全国では65回目ですが、蕨市は67回目になります。
式典では最初に荻原春菜さんが、「20年間を振り返って蕨市に生まれてよかった。みんなに会えてよかったと思える日にしたい」と、実行委員長として開会の言葉を述べました。実行委員会と男声合唱団による市歌斉唱のあと、主催3団体(蕨市、蕨市教育委員会、蕨市選挙管理委員会)を代表して頼高英雄市長があいさつを行いました。
市長は「夢と希望をもって失敗をおそれずにチャレンジしてほしい。私は市長として熱い情熱で市政運営に邁進しますので、新成人の皆さんは若い力でこれからのまちづくりに積極的に参加してもらいたい」と、新成人への期待を表しました。
新成人の「青年の主張」では、岡野就斗さんが、「みんな内に秘めているものがあるはず。有言実行にしろ無言実行にしろアクションを起こしたい」。大島あいさんは、「他人の意見をうけいれること。言葉を素直に受け入れるたい」と述べ、2人とも、仲間や両親、恩師への感謝の言葉を述べました。 式典後に中学校時代の恩師による激励の言葉、お茶会、福引コーナーなどが催されました。