日本共産党新春のつどい開催
日本共産党蕨市議団と
伊藤岳予定候補(真ん中)
2月6日、日本共産党蕨市委員会と蕨市日本共産党後援会が主催する「日本共産党新春のつどい」が行われました。
はじめに、金子哲人・市後援会代表世話人が主催者を代表して挨拶。「安倍内閣は憲法改悪へと暴走している。野党の多くは与党との連携を模索し、情けないと一般紙にも酷評されている。悪政と正面から対決する日本共産党をのばすため、精一杯たたかいたい」と決意を込めて語りました。
来賓からは、はじめによりたか英雄市長が挨拶しました。。党と後援会の活動を激励するとともに、市政についても触れ、マニフェストの状況について「41項目中36項目を実施し、進捗率は87%となっている」と紹介。また、学校土曜塾、知的障害者のグループホーム誘致など、今後の方向も示し、「激動の日本社会の中で、日本一のあったか市政へ着実に前進させることは、全国への激励にもなると深く考えている」と述べ、参加者から大きな拍手が寄せられました。
続いて、広田実・フレッシュみんなの会会長、佐藤一彦・蕨地区労議長がそれぞれ挨拶し、日本共産党への期待などが語られました。
第一部の最後に挨拶に立った日本共産党の伊藤岳・参議院埼玉選挙区予定候補は、はじめに、昨年の総選挙の結果について、自民党が大勝したのは民主党が国民の期待を裏切ったことと、民意を反映しない小選挙区制度のためと話し、政党が乱立・分裂を繰り返す現状には、その背景に、政党を腐敗させる原発マネー、企業献金、政党助成金といった政党のあり方が問われる問題があることを指摘。さらに、財界・大企業いいなり路線を突き進む安倍内閣の経済政策がアベノミクスなどとマスコミなどでもてはやされていることを痛切に批判し、正規雇用を当たり前にして、国民の所得を増やし、くらしを安定させてこそ経済は回復すると強調。国民の立場で政治をかえる先頭に立つ決意を力強く述べました。
乾杯をはさみ、第2部では、昨年の総選挙で候補者として奮闘した梅村さえこ氏(比例北関東ブロック)、小久保たけし氏(埼玉15区)が挨拶し、続けて、他の来賓と日本共産党市議団が紹介されました。
余興では、錦町後援会の元気なカラオケに続いて、蕨市在住の若手演歌歌手、
美月優が登場。「幸福行きのふるさと列車」など自身の持ち歌3曲を含む数曲を歌い、会場を大いに盛り上げました。また、恒例のビンゴゲームも好評。最後は、日本共産党市議団長の志村茂議員が参議院選挙が行われる年にふさわしくがんばっていく決意を述べて閉会。楽しい企画とともに、それぞれの交流も和やかにひろがり、今年1年のスタートにふさわしい「つどい」となりました。