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頼高市長をかこむ市政懇談会

市政報告をおこなう頼高市長
市政報告をおこなう頼高市長
あったか市政の成果を実感参加者に確信広がる
〜??市長をかこむ市政懇談会〜


 2月15日、フレッシュみんなの会の「??市長をかこむ市政懇談会」が開催されました。直前まで冷たい雨の降るあいにくの天候でしたが、会場には約90人の人たちが参加しました。
 主催者・来賓の挨拶に続いて市政報告を行った??市長は、はじめに全国・全県に蕨市の情報を発信していることに触れ、駅前「くるる」で市内在住の脚本家・蕨市在住の池端俊策さんを講師に取り組んでいる「くるる演劇講座」の記事(毎日新聞)、核実験を強行した北朝鮮に対し??市長が国際郵便で抗議文を発送したとの記事(埼玉新聞)などについて紹介。また、2期目の公約41項目のうち36項目(87%)を実施・一部実施したことや、コミュニティーバス「ぷらっとわらび」の75歳以上無料化、小学校での35人学級実施などの成果について語り、2期目の公約で掲げた6つの柱に沿って、今後の課題や施策などを示しました。
「安全安心、環境にやさしい蕨へ」
○学校体育館の耐震化(トイレ、床、照明などの改修も含む)は、来年度に残る5校の体育館全ての工事を行う。11億円かかる大事業だが国の補助もしっかり受けて行いたい。○自主防災会への支援を強めてきた。新年度は図上訓練などのリーダー研修を行う。○現在、死亡事故ゼロ継続545日(15日現在)。交通安全対策としてゾーン30(速度30キロ制限地域・南町地内)設定など行う。
「にぎわいと活力ある蕨へ」
○好評の住宅リフォーム助成を引き続き行う。○蕨駅開業120年を記念する地域の取り組みを応援。
「子ども達の笑顔あふれる蕨へ」
○学校土曜塾を開設(来年度は東小、西小、南小の3校)。希望する小学生に勉強する習慣を身につけさせる。○学校図書充足率は100%。読書の楽しさを伝えるため各中学校区1名の図書支援員を配置。
「誰もが安心して暮らせる蕨へ」○3か所目の特別養護老人ホーム建設へ、県の認可が下りるなど事業が進んでいる。○市有地を活用した障がい者グループホーム整備へ、事業者を募集している。
「心が通じ合い、みんなでつくる蕨へ」
○みんなで創るわらび推進条例が昨年12月議会で可決。○孤独死をなくす取り組みでの郵便局・新聞販売店・コープとの協定など、民間との協働も進んでいる。
「引き続き、市財政の健全化をすすめ 持続可能な都市・蕨へ」○1期目は約30億円の借金を減らした。2期目は耐震化など大きな事業もあるが引き続き財政健全化に取り組む。
 
 その後、会場の参加者からも、様々な要望とともに、「コミュニティーバス75歳以上無料は多くの人が喜んでいる」「障がい者のグループホームは待ち望んでいたもの」など、施策を歓迎する発言や、一緒に蕨をよくしていきたいとの思いなども語られました。??市長からは、参加者の発言にこたえ、市政推進に頑張る決意が語られました。