いじめを許しません! - 全小中学校がいじめをなくす取り組みを発表
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とりくみを発表する児童・生徒 |
市内の全小中学校の児童生徒の代表20人が2月12日に北町公民館に集まり、「いじめをしません、させません、許しません」とうたった「蕨市いじめのない明るい学校づくり宣言」を発表しました(写真)。
はじめに頼高市長が「いじめのない学校づくりを推進する契機となるように」と述べ、松本教育長が「蕨市では以前から取り組んできたいじめのない学校づくりを、1校だけのものとせず市内の児童会生徒会の総意で宣言をしたい」と挨拶しました。日本共産党蕨市議団全員が出席し、紹介されました。
小中学校の取り組み発表では、東小は、いじめ撲滅6か条を決め、「いじめのない東小学校」を決めた。西小は、「いじめをなくす西小っ子宣言」、南小は、「人権の花運動」、北小は、「いじめをしない、させない、みのがさない」のいじめ3ない運動の取り組みを紹介。中央小は、「いじめをなくせるように」と、たてわり活動を重視し、中東小は、「明るい笑顔広げよう仲良く優しい中東っ子」を宣言した。一中は、「いじめ追放決議」3箇条を発表し、二中も「いじめ撲滅宣言」で、おもいあえ、つられるな、からかうなと訴えた。東中は、「STOPいじめ」、希望の手をさしのべようと、各学校から多彩な取り組みが披露されました。その後、児童生徒の代表が「蕨市いじめのない明るい学校づくり宣言」を読み上げ発表しました。最後に市内全小中学生の中から選ばれた、人権作文・人権標語の入選者40名が表彰を受けました。
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