被災地の早期復興と原発ゼロの実現めざして - 東日本大震災から2年 3・11わらび行動
東日本大震災から2年となる3月11日、蕨駅西口・東口を中心に、「東日本大震災2年 3・11わらび行動」が取り組まれました(写真)。
これまでも毎月11日に、生活と健康を守る会を中心に「災害の日宣伝」が行われてきましたが、この日のは、震災発生2年の節目をより大きな取り組みで迎えようと、市内の労働組合、民主団体、日本共産党などで実行委員会を組織して準備してきたものです。駅頭では、60人の参加者が駅利用者などに被災地復興と原発ゼロを呼びかけ。日本共産党市議団は、志村茂、山脇紀子、鈴木智、梶原秀明の議員全員が参加しました。西口、東口それぞれでは、全国の取り組みの様子などを紹介したニュースを配布しながら、「被災地支援募金」と「原発からの撤退を求める署名」への協力を呼びかけました。また、西口では、原発ゼロを問うシール投票も行われ、51人中49人が原発ゼロに投票。「昨日、国会周辺での集会に参加してきました」という若い人や「頑張ってください」と署名に協力する人、「こうした取り組みはありがたい」という東北地方出身の人など、様々な人たちから共感や激励の声が寄せられました。
この日の行動では、西口・東口あわせて募金2万8893円、署名88筆が寄せられました。実行委員会では、「寄せられた募金は、今後相談して、有効に活用してもらえるよう被災地に届けます」としています。
|